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「電気の歴史を見てみませんか?」
ゲスト:福田 行男さん(神戸大学 理学部)
場所:神戸大学瀧川記念学術交流会館
2006年12月10日
『主な内容』場所:神戸大学瀧川記念学術交流会館
2006年12月10日
1. 旧制姫路高校の物理実験器具展 (実演あり)
2. 電気鉄道の敷設模型制作
3. 電気に関する身近な疑問についての話し合い
今回は電気鉄道の模型を制作する作業を取り入れた内容でした。神大ホールで開催されていた「神大科学の源流」展における旧制姫路高校の物理実験器具展示との併設でもあり、通常のサイエンスカフェとは異なる内容でしたが、参加者の方々には満足していただけたように思います。
鉄道模型は、モーター、プーリー、銅線、手回し発電機、その他プラスティック部品を組み合わせて簡単な鉄道路線を作り、電車を走らせるものだったの
ですが、これが意外に難しく、参加者の皆さんで智慧を出し合って独創的な「電車」ができました。自分たちの手作り電車が走った瞬間は歓声が上がりました。
よかったです。
電気についての話し合いも盛り上がりました。電車が走るしくみなど、当たり前に使っているわりによく知られていないことが多いのです。
本来「サイエンスカフェ」は、「気楽に、ゆっくり話し合いながらお互いの意見を交換すること」を趣旨としています。今回はサイエンス「カフェ」とは異なる取り組みの可能性を探るため、サイエンスカフェの場を借りて試みたものであります。
参加者の皆様、ゲスト講師に来ていただいた神戸大学理学部の福田行男先生、ありがとうございました。