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「夕日の科学ーとても身近なサイエンスー」 

ゲスト: 大西道一さん(NPO法人 スペースガード協会)
場 所: 橋の科学館
日 時: 2008年1月20日(日)15~17時
開催案内文の記録

普段何気なく眺めている太陽. よく見るといろいろ不思議なことを発見します.

日没時の太陽はどうして「楕円形」になるのか? なぜ「だるま型」の太陽が 見えるのか? 太陽が緑色に輝く、北欧伝説のグリーンフラッシュの謎は? 対岸に讃岐山脈があるのに、舞子駅から見た太陽がなぜ水平線に沈むのか? また水平線に沈む時期は?など、今回のサイエンスカフェは、これらの疑問、 謎を解明しながら、舞子から太陽を眺めてみようと思います.

太陽も見方が変わること間違いなし! 皆様、ぜひご参加ください.

当日の様子

scicafe38yuhi1.jpg 今回のサイエンスカフェは明石大橋の袂の橋の科学館で行われました。 普段なにげなく眺める太陽がどうして、水平線に沈むときに「だるま型」になるのか、 など、大気差を考えながら図学を駆使して説明されました。この研究の舞台となったのも すぐ近くの舞子駅であり、まさに研究現場での解説となりました。

scicafe38yuhi2.jpg 当日はあいにく雨で あり、実際に瀬戸内海に沈み行く夕日の観察会はできませんでしたが、沈み行く太陽が 一瞬グリーンに輝くグリーンフラッシュもフランスの小説の物語などを引用しながら ロマンティックに解説されました。橋の科学館でのサイエンスカフェの後、サイエンス カフェ2次会が近くの喫茶店でもたれましたが、フランス文学、レーザーの研究、法律 などに関わる人々も参加し、様々な話が交わされました。


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(文責:一橋)