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「南アフリカと天文学」

ゲスト:高橋 隼さん (神戸大学大学院理学研究科博士後期課程/惑星科学研究センター)
日 時:2010年8月29日(日)14:00から16:00
会 場:UCCカフェコンフォート 神戸市庁舎店
開催案内文の記録
「南アフリカと天文学」

ポスター(668KB, PDF)

昨年(2009 年)はガリレオが初めて夜空に望遠鏡を向けてからちょうど400年を記念した 世界天文年でした。文字通り世界各地でさまざまな天文に関する取り組みが行われました。

今回のゲストである高橋さんはこの年、南アフリカに5ヶ月間滞在し、木星の衛星を 観測されるとともに、南アフリカ天文台の対社会活動に関わってこられました。 人々が天文学とどう接しているか、南アフリカ天文台が社会に対してどのような貢献を しようとしているか、圧倒的な貧富の差がある社会の中で天文学がどう位置づけられて いるのか、アフリカの発展のための天文学とはどういう考え方なのか、というお話を聞きながら、 「社会と天文学」について参加者の皆様と語り合いたいと思います。