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世界最悪の感染症マラリアが日本を襲う!?

ゲスト:東岸 任弘 さん
    (大阪大学微生物病研究所)
日 時:2010年3月14日(日)13時から15時
会 場:ウッディタウン市民センター多目的室 
開催案内文の記録


ポスター(536KB, PDF)

サイエンスカフェは、科学者などの「専門家」と一般の「市民」が飲み物を片手に
気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。
世界人口の約4割がマラリア流行地域に居住し、年間およそ200万人が死亡するため、
マラリアは人類最大の敵と呼ばれています。近年は流行地域の全域において、薬剤耐性マラリアが
出現しており、マラリア対策が一層困難になりつつあります。
近年の地球温暖化の進行により、日本でもマラリアの流行が懸念されています。従って、ワクチンや
抗マラリア薬の開発は緊急の研究課題であり、今回はマラリアの歴史とその生態、近年の研究成果に
ついて話題を提供します。